サポートケア県南ありのまま舎難病・障害者相談支援センターは、平成25年6月に亘理町に開設し、岩沼市、亘理町から障害児者相談支援事業を受託し、障害のある方とそのご家族等から様々なご相談をいただいております。
ありのまま舎が大事にしている、お一人おひとりが地域でその人らしく暮らしていくことの実践を、相談支援事業を地域福祉の核と捉えて様々な事柄に対しての基本相談支援を丁寧におこなっていくことを大きな役割と考え、実践を進めております。
福祉サービスはもとより、人、活動の場所、集いの場など多くの社会資源を必要なつながりとして結びついていただくための少しのお手伝いをこれからも行ってまいります。
サポートケア県南ありのまま舎難病・障害者相談支援センター
センター長 齋藤
障害のある方々が自ら望むところでより良い生活を送るため、さまざまな希望や、お困りごとなどをお聞かせ頂き、一緒に考えていきながら生活や活動などを実践していくためのお手伝いをいたします。
一人ではなく、みんなで支えあう地域生活支援のため、障害児者相談支援をおこなっていきます。
東日本大震災により津波の被災を受け、多くの尊い命を失った亘理町の地に平成25年6月に事業所を開設しました。この間多くの方々とのつながりを頂いております。
日中活動に関すること、就労に関すること、住まいに関すること、金銭面や対人関係での少しのつまずきでの不安感など、様々な内容をお聞きしております。
お一人おひとりから頂いた声に、真摯に向き合っていきます。
よりよい生活を送るために必要な福祉サービスを一緒に考え、利用するためのお手伝いをします。
例えば、「仕事がしたい」方の力が発揮できる働く場や仕事の内容などを一緒に考えます。
ご相談の内容に基づいて、力になってもらえる各専門機関をご紹介いたします。
例えば、自分でお金他財産などの権利を守ることが難しい方に、制度や支援機関の利用をお手伝いします。
例えば、「買い物に行きたいけど交通手段が分からない」「趣味活動をする場所がどこかあるの?」など、地域の社会資源を有効に利用できるようにお手伝いします。
自分と同じ障害のある人と話をすることで悩みや思いを聞いてほしいといった方に、同じ障害のある仲間がお話を伺います。
今、お困り事・悩み事・誰かに聞いて欲しい事がある方は内容に関わらず何でもまずはご相談ください。
平成27年4月より、障害福祉サービスを利用する際は、サービス等利用計画書(障害児支援利用計画書)の作成が必要となりました。その計画書を作成する事業所のことを指定特定相談支援事業所(指定障害児相談支援事業所)といいます。
市町村より、計画相談支援給付費(障害児相談支援給付費)の支給決定を受けている方。
入所施設に入所している障害のある方、または精神科病院に入院している精神障害のある方について、施設や病院スタッフ等と協力しながら、日中活動の場の体験利用、体験宿泊、住居の確保等、地域生活移行に向けての相談等を行います。
居宅において、単身等の状況で生活する障害のある方について、関係機関との連携による常時の連絡体制を確保し、緊急の事態等に家庭訪問や相談等を行います。
岩沼市、亘理町の各自立支援協議会に参画し、多くの異業種の方々と一緒に障害のある方の地域生活支援を一緒に考え、知恵を出し合い、地域連携や必要な環境づくりに取り組んでいます。
月曜日~金曜日 9:00~17:00 ※祝祭日、12月29日~1月3日を除きます
岩沼市、亘理町にお住まいの障害のある方とそのご家族等
来所、電話、FAX、ご自宅等への訪問 他
プライバシーに配慮し、個室でのご相談をお受けします。
お聞きした内容は守秘義務に則り、利用者の秘密を守ります。
車椅子の方や足の不自由な方にも出入りがしやすいように、段差を解消するなど環境にも配慮しています。
サービス等利用計画・障害児支援計画作成では、利用者を中心に支援に携わる方々との間でプランの内容を一緒に確認するためのサービス担当者会議を行います。
みなさんと一緒に確認していくことで、同じ方向性に向かって生活支援を行っていく大事な場です。
サポートケア県南ありのまま舎難病・障害者相談支援センター(旧県南ありのまま舎)
〒989-2351 宮城県亘理郡亘理町字五日町25-1
TEL.0223-36-8578 FAX.0223-36-8579 Email.kennanarisya@heart.ocn.ne.jp